ORCA連携の電子カルテは多数存在しているが絶対これという存在は現在のところ存在しない。また紙カルテ運用で電子カルテを使っていない医療機関も多数存在している。問題は費用対効果があるのかという点である。本当は紙カルテが良いのであるが事務員様の入力負担を軽減したいというのであれば「セット」を使うという方法があるので是非検討していただきたい。

費用対効果の費用を切り下げるには日医標準レセプトソフトはオープンソースであるがオープンソースの電子カルテを考えるという手がある。一番最初にORCA連携を実現した有名なOpenDolphinである。全て自力でおこなうのであれば無料であるが有料のサポートはライフサイエンスコンピューティング株式会社が行っている。導入支援につきましては弊社でも取り扱っているので関心ある場合はお気軽に以下のフォームでお問合せください。

レセコンで「DO」を使う事で医療事務担当者の入力を軽減出来る事は良く知られているが、さらにORCAでは「セット」という機能が存在している。血液検査には検査会社が作成した名称で作成している事が普通に行われているがセットは血液検査だけではなく、その他の様々な検査や薬の処方及び処置や手術にも使えるので日医標準レセプトソフトを使うのであればもっと使うべき機能と考えられる。ちなみにOpenDolphinを使っている場合はこの「セット」を電子カルテ上で「スタンプ」として使用する事が出来る。逆に言えば電子カルテの「スタンプ」のようなものが「セット」とも言えるのだ。

ORCAと連携する電子カルテを導入した場合はこのようなセットの機能や入力コードの機能が使われないままに電子カルテが使われるという状況になる。逆に言えば電子カルテを使わないのであれば積極的に使うべき機能としてあるという事を知る必要がある。

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