2010年8月よりUbuntu10.04がリリースされた。現在の最新版日レセ4.5についてのサポート期間は2013年3月までとなっており、4.6や4.7もこれで行けるという事なのだ。

Ubuntu8.04からUbuntu10.04になって大きく変わったのは起動速度である。それとUbuntu8.04の4.5日レセとUbuntu10.04の日レセでは漢字入力が変わったという事である。cannaは普段Windowsを使っている人には慣れるまで時間がかかったがWindowsと同様の入力方法になった。

さらにはハードウェアの認識率が高くなった事であろうか。今までインストール出来なかったマシンにインストール出来るようになったという事である。ますますインストールは誰でも出来るようになり敷居が低くなったという事なのだ。

しかし、多くの認定事業所が抱えている医療機関の多くは未だDebian etchのところも多いのではないだろうか。現在の最新版日レセ4.5で行けば2012年の10月まで日医がサポートしてくれるからなのだ。Debian Projectでは既にetchはサポートが終了しているのだ。何故か深く考えたくないのであるがORCA ProjectがDebianからUbuntuに変わった事については何か残念なような気もしている。

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