オンライン資格確認を導入してなくてもカルテくんⅢを導入するメリットとは

オンライン資格確認システムを導入する以前からカルテくんⅡは患者様が保険証を持ってこられた時にその保険証を使って受付業務を殆ど完了出来るところから導入をされた先生にはこのカルテくんの導入で医療事務業務が半分になるとまで言い切った方もいる程である。

確かにクリニックのシステム化を考えた場合に医療事務員様とドクターの関係からレセコンそして電子カルテが注目されるが、保険証に関わる医療事務業務は医療事務員様にとってはレセコンを使った請求書発行からの収納業務に並ぶ重要業務と考えられるからである。

何故なら、現状では患者様が持って来る保険証には様々なタイプがあり、その読み取りや取り扱いには相当の熟練と経験を要求されるからである。そのknow-howを吸収するカルテくんの存在意義の大きさは再考する価値は大きいのではないか。

カルテくんは独自の日医標準レセプトソフト画面と保険証を読み取るスキャナのコントロール画面の2画面から構成されて、スキャナで保険証を読み込むとパソコン上に読み込んだ保険証イメージも表示され指定された場所に画像イメージも保管される。

この時に日医標準レセプトソフトの患者登録画面に保険証から読み込んだ情報が読み込まれる形になるが重要なところは新規に登録しなければならない患者様なのか?既に登録済みの患者様なのかを一瞬で判断するところにある。

さらには登録済みの患者様の保険情報が何か変更されているのかをたちどころに判断するところが凄いのだ。画面は自動的に開き画面で患者様を検索する必要もなければ画面を開く必要もない。そればかりか文字の入力の必要もないという優れものなのだ。

カルテくんⅢ+オンライン資格確認になると

これに加えてオンライン資格確認のシステムによって、まだ普及していないとは言えマイナンバーカードが利用出来るだけではなく、保険情報が正しいかのチェックも出来るようになる事を考えた場合にさらに、その存在価値を大きくしていくと考えられる。マイナンバーカードを使える事よりも遥かに保険情報が正しいかどうかをチェック出来る事の意味が大きく、オンライン資格確認のシステムを導入した医療機関では間違いなく保険情報の誤りによる返戻が無くなる事が予想される。

カルテくんⅢに対応する顔認証付きカードリーダーはORCAで推奨しているアルメックス社でなければならないという事はなく、何れのメーカーでも対応可能である。逆にORCAで推奨しているアルメックス社の場合はそれ自体にカルテくんⅢと同じような保険証読取機能がついており、それについての月額費用も発生するので、その他の顔認証付きカードリーダーの方が適しているとも考えられる。既にアルメックス社の顔認証付きカードリーダーを入れている医療機関様ならカルテくんⅢは不要とも考えられる。

ただ、この保険証の読取機能という事ではカルテくんⅢは歴史もあり、それなりに使えるものとなっているが、アルメックス社の場合はこれからなので、この機能についてはカルテくんⅢに一日の長があると言えるかもしれない。

■保険証内容読込入力システムとは
保険証の画像内容を解析し、日医標準レセプトソフトの「患者登録」画面に保険証に記載されている内容を入力できるシステムです。特に新規患者様が多い医療機関や来院患者様が多く記号・番号の入力間違いが多い医療機関に最適です。【導入後のメリット】・入力時間が短縮できます
・入力ミスが少なくなります
・コピー作業をなくせます
・後日でも保険証の画像の確認ができます
・すぐにでも保険証を返却できます

新規患者様の場合 カルテくんの基本的な使い方

1ステップ セット
スキャナに患者様から預かった保険証をセットする
2ステップ スタート
サイズに合わせたカルテくんⅡの画面にある
カード型もしくはパスポート型のボタンを押下する
日レセへのデータ自動入力(新規患者様情報のレセコン入力)
日レセの患者登録の画面に患者名、性別、生年月日そして保険情報が自動的にレセコンに瞬時に入力されます。そして、事務員様の入力不要になりますね。
お預りした保険証は直ぐに返却(前回との比較も正確で簡単だから)
これらの作業をする中で保険証のデータがレセコンに自動的に取り込まれるだけではなく、保険証の画像もパソコン内に自動的に取り込み、患者様に大切な保険証を直ぐに返却可能

再来患者様の場合 カルテくんの基本的な使い方

1ステップ セット
スキャナに患者様から預かった保険証をセットする
2ステップ スタート
サイズに合わせたカルテくんⅡの画面にある
カード型もしくはパスポート型のボタンを押下する
前回来られた時の保険証と同じであれば
「保険証に変更がないようです」のメッセージ
変わったところがあれば見落としそうなところも瞬時に判断
これらの作業をする中で保険証のデータがレセコンに自動入力されます。また、保険証の画像もパソコン内に自動入力されますので患者様へ保険証を直ぐに返却可能です。

 

 

 

 

【動作必要構成 Windowパソコン 推奨仕様】

OS Windows 10
CPU DualCore.i3以上
メモリ 4GB以上

【商品パッケージ提供品】

小型スキャナー(富士通fi-65f
(幅145×長234×高44 mm) インストールCD 操作マニュアル ライセンスキー

【導入価格】①②③の合計

①初期導入費用:29万6千円(資格確認対応可能)オンプレ型ORCA及びクラウド型ORCA(WebORCA含む)対応

②スキャナー費用:3万5千円(A6フラットヘッドスキャナーfi-65F)

③年間ライセンス利用料:2万4千円 5年間使用料6万円

導入をご検討の場合は是非とも03-233-3326ブレスドジャパンまでお問合せください。

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