古いPCをよみがえらせる軽量Linux「Puppy Linux」を、当社で起動確認したメディアで体験いただけます。
バザー会場で配布する CD(無料) と USB(有料) を、このページで補足説明します。
こんな方に
-
役目を終えたPCを“閲覧・軽作業”で再活用したい
-
まずはCDから安全にお試ししたい
-
ブラウジング、YouTube、文書作成などを軽快に使いたい
配布物と価格(バザー特別)
-
CD-R版(無料):PuppyをPCに入れずに“お試し起動”
-
USB版(100円・中古メディア):設定や日本語入力の状態を保存して次回も続きから
-
USB版(1,000円・新品ご希望時/受注制作):ご依頼後に作成しお渡し
※価格はイベント向けの目安です。仕入れ・在庫により変更の可能性があります。
できること/できないこと
できること:Web閲覧、動画視聴、メール、簡単な文書作成、ファイル閲覧 など
できない/向かない:Windows専用ソフトの利用、医療用基幹システム等の本番運用、強いセキュリティ要件を伴う業務
使い方(3ステップ)
-
メディアを挿す:CD-RまたはUSBをPCへ
-
起動デバイスを変更
-
電源ON直後に F12 / F2 / ESC / DEL のいずれかで起動メニュー/BIOSへ
-
USB または CD/DVD を選択して保存→再起動
-
-
Puppyが起動:デスクトップが表示されたら日本語設定ウィザードに従います
設定を保存したい場合はUSB版をご利用ください。CD版は毎回“初期状態”での体験用です。
起動できないときのチェック
-
Secure Boot をOFFにする(機種により Security → Secure Boot → Disabled)
-
Legacy/CSM をONにする(必要な機種のみ)
-
USBポートを変える/別のPCで試す
-
それでも不可の場合はお問い合わせください(できる範囲でサポートします)
注意・免責
-
体験用として提供します。データのバックアップは必ず事前にお願いします。
-
すべてのPCでの起動を保証するものではありません(BIOS/UEFI仕様に依存)。
-
セキュリティ目的の本番運用には向きません。業務利用はご相談ください。
よくある質問(FAQ)
Q. Windowsのデータは消えますか?
A. いいえ。CD/USBから“読み出し起動”するだけなので通常は内部ディスクを変更しません。ただし操作ミスや設定により影響が出る可能性はゼロではないため、重要データは必ずバックアップしてください。
Q. 日本語入力は使えますか?
A. はい。配布USB版は日本語化・日本語入力を設定済みです。CD版は体験用のため、起動のたびに簡単な初期設定が必要です。
Q. 起動が遅い/音が出ない/Wi-Fiにつながらない
A. PC固有のドライバ事情があります。USB版では設定保存やドライバ追加で改善できる場合があります。
Q. もっと本格的に使いたい
A. 用途によっては Ubuntu などの他ディストリビューションもご提案可能です。お問い合わせください。
相談・サポート
-
まずは本ページの内容でお試しください。
-
個別サポート・カスタマイズはお問い合わせフォームよりご連絡ください。
-
医療機関向けの本番環境(ORCA等)とは別サービスです。