日医におけるオープンソースとは

日医IT宣言が2001年11月に発表された。

http://www.orca.med.or.jp/orca/sengen/declaration.html

全国の医師、医療関係機関が誰でも無料で使え、改良できる公開ソフトウェア(オープンソース)方式でプログラムを配布するとした。

そして、日医標準レセプトソフトはオープンソースであるとしている。

それを、正式に文書に表明したものが

日医オープンソース使用許諾契約(第1.0版)

http://www.orca.med.or.jp/orca/sengen/license.html

 

 しかしながら、日医のオープンソースについて知るには

オペレーティングシステムはオープンソースでリナックスでは十分ではなく

「ディストリビューションがDebianである」という事を知らねばならない。

http://www.debian.org/index.ja.html

最近、Ubuntuに変更された。

http://www.ubuntulinux.jp/

 そのDebianプロジェクトもしくはUbuntuプロジェクトに組み込まれた

日医標準レセプトソフトである事を理解しなければならない。

 

さらには

その思想の原点となった

エリック・レイモンドEric Steven Raymond1957年12月4日 - )や

リチャード・ストールマンRichard Matthew Stallman1953年3月16日 - )についても

知らなければ十分ではない。


特に重要なのは

エリック・レイモンド オープンソース解剖学四部作である(1998年つまり日医IT宣言の3年前に発表された)

これらは

当時の法人が「オープンソース」を採用し始めたきっかけになった言われているそうです。オープンな方法を戦略的にとらえて、たくさんの人たちを理解・納得させる文章という事で日医IT宣言にも大きな影響を与えたであろう事は十分想像出来ます。


第一部 伽藍とバザール

http://cruel.org/freeware/cathedral.html


第二部 ノウアスフィアの開墾

 http://cruel.org/freeware/noosphere.html


第三部 魔法のおなべ

http://cruel.org/freeware/magicpot.html


ただ

「使う側」からすればオープンソースである事は重要な問題ではなく、そのソフトについての評価の一つに過ぎない場合が多い。オープンソースだから無料と単純に考えられる場合が結構あったりする。

「作る側」や「提供する側」から見た時にはオープンソースであるかないかは重要な意味を持つと言える。開発やサポートの構造が違って来る。

 

≪参照≫

wikipediaのオープンソース

オープンソースって何だろう OpenOffice.org日本ユーザー会

 

要するに一つの企業でクローズに開発されているのいではなく一つの企業というワクを超えてボランティアのようなコミュニティで開発されているソフトウェア。日医標準レセプトソフトは日本医師会が中心になってコミュニティを形成して開発されているオープンソース。

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