データベースのバックアップ

日医標準レセプトソフトのメニューは(M00)マスターメニューから始まって01医事業務と03プログラム更新に分かれ、01医事業務に入ると7つ業務が出て来るが、その中の一つがデータバックアップ業務である。画面から出来るのはテーブル毎のバックアップである。実はpg_dumpによるデータベース全体のバックアップもメンテナンス業務の91マスター登録>101システム管理マスター>9600クローン情報設定で定時処理として実行出来るようになっている。

PostgreSQLデータベースのリストアについて

日医標準レセプトソフトのPostgreSQLデータベースのバックアップは上記メニュー体系とは別立てでpg_dumpの実行によって取得する事が一般的である。作成するバックアップはそのオプションによってスクリプト形式(プレインテキスト)のものとアーカイブ形式(バイナリ)のものがある。スクリプト形式で取得したデータベースのバックアップはpsqlによってリストアが可能である。これに対して-Fcのオプションで作成されたアーカイブ形式のバックアップデータはpg_restoreによって非プレインテキスト形式でデータベースをリストアするようになっている。ただ、この形式で作成したバックアップデータをスクリプト形式のプレインテキストに変換する事は可能であり、変換されたものはpsqlでリストアが可能になる。

アーカイブ形式でバックアップしてpg_restoreでリストアする方法の利点はバックアップファイルを圧縮して小さく出来る事やデータベースを部分的にリストア出来る事の他にも

Ubuntu 10.04 LTS(Lucid lynx)ではPostgreSQL8.4となっているが、pg_restoreでは並列化による同時実行がサポートされるようになった。オプションを適切に使用する事で時間を節約することが出来る。ただし、その同時実行数の目安はCPUのコア数になる。

通常のプレインテキストでのバックアップファイルの大きさが2ギガを越えるような状況ではpg_restoreによる運用が推奨される。

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